看護の統合 · 意思決定と人生の最終段階
ACP・人生会議と価値観の共有
ACPでは、本人が大切にしていることや希望する医療・ケアを、本人、信頼する人、医療・ケアチームで繰り返し話し合う。将来のすべてを今決めることを求めず、話したくない時や気持ちの変化も尊重する。
看護学生の学習を補助する教材です。専門家による全項目の監修は完了していません。授業・教科書・最新の資料と照合し、診断や治療の判断には使用しないでください。
原理をつかむ
ACPでは、本人が大切にしていることや希望する医療・ケアを、本人、信頼する人、医療・ケアチームで繰り返し話し合う。将来のすべてを今決めることを求めず、話したくない時や気持ちの変化も尊重する。 看護の統合では、個々の知識を状況に応じて組み合わせる。自分だけで完結させず、チームの役割、資源、継続性を考え、実施した結果から次の判断を修正する。
観察で確かめる
大切にしたい生活、心配、情報を知りたい程度、信頼する人、これまでの希望、話し合う準備を確認する。 単発の値や一度の印象だけで判断せず、いつから、どの場面で変わったか、普段との差は何かを整理する。
場面から判断する
以前は自宅療養を希望していた人が、状態の変化後に病院の方が安心だと話した。 この場面では、希望が変わることを尊重し、今の価値観と状況を確認してチームで方針を話し合う。得られた情報と、その情報から考えたことを分け、対応後にも同じ観点で変化を確かめる。
安全と尊厳を守る
書類への記入や延命治療の選択だけを目的にしない。本人の意思が確認できない時も、過去の発言や価値観を手がかりに適切な過程で検討する。 わからない点や自分の役割を超える対応は、教員・指導者・担当者へ具体的に相談する。
他の学びとつなぐ
療養の場所に関する希望は苦痛や支援体制で変化することがある。繰り返す対話を在宅の計画に反映すると、本人に合った支援を続けやすい。 このつながりを踏まえ、観察する理由を自分の言葉で説明すると、別の事例でも知識を使いやすくなる。
読んだ内容を、思い出せる知識に。
アプリではこの教材に関連する3問の問題と、用語の解説・書き込み・PDF出力を利用できます。
アプリでこの項目を復習する →関連する知識
看護の統合の教材をすべて見る →参考資料・出典
医学・看護の学習資料を参照して作成した解説です。引用元の更新や授業での扱いも確認してください。
- 人生会議と人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセス ↗厚生労働省
- 看護職の倫理綱領 本文 ↗日本看護協会