まなびの脈

からだのしくみ · 血液・リンパ・免疫

炎症・補体・発熱

障害を感知した局所の反応と全身への情報伝達が、防御と修復を起動する。

教材データ更新: · 出典参照済み/専門家による監修は未完了

看護学生の学習を補助する教材です。専門家による全項目の監修は完了していません。授業・教科書・最新の資料と照合し、診断や治療の判断には使用しないでください。

構造と役割

炎症は感染だけでなく、外傷、壊死、免疫反応などでも起こる。発赤、熱感、腫脹、疼痛、機能障害が代表的所見である。血管拡張と透過性の変化により、血流、液体、白血球の分布が変わる。

しくみを順に理解する

ヒスタミン、プロスタグランジン、サイトカインなどが反応を調整する。補体は連鎖的に活性化するタンパク群で、病原体への標識、炎症促進、膜障害などに関わる。生体を守る反応でも過剰・持続すると組織を損なう。

ほかの機能との関係

発熱では炎症性の情報が視床下部の体温調節へ伝わり、設定値が上がる。設定値に達するまでは悪寒やふるえが起こりうる。高体温でも熱中症のように設定値上昇が中心でない病態があり、同じ機序と考えない。

看護につながる観察

体温だけでなく呼吸、循環、意識、局所所見、時間経過を確認する。CRPなどは炎症の指標で、細菌感染の存在や部位を単独で確定しない。免疫抑制や高齢では典型所見が乏しいことにも注意する。

理由から考えるミニケース

CRP高値の解釈として適切なのはどれか。 CRPは炎症性刺激に反応する指標で、原因は感染以外にもある。症状、経過、他の検査を組み合わせて意味を考える。

読んだ内容を、思い出せる知識に。

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参考資料・出典

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