倫理・制度 · 専門職の責務:基準・働く健康・災害支援
専門職の責務:基準・働く健康・災害支援
質の高い看護を支える基準と看護職自身の健康、平時から復興までの災害支援を学びます。
この教材で学ぶこと
綱領の位置付け
日本看護協会の看護職の倫理綱領は、看護職の行動指針として示されています。法律の条文と同じ性質として扱うのではなく、専門職が引き受ける責任や、実践を考える基盤として読みます。ここでは既存の意思決定や守秘の学習とは別に、専門職としての体制と継続した責務に着目します。
この段落の参考資料
- 看護職の倫理綱領 ↗公益社団法人日本看護協会
自らの行動基準を持つ
本文十は、自らの職務に関する行動基準を設定し、それに基づき行動する自主規制を扱います。基準は組織的に作成し、評価に用い、社会や人々のニーズの変化に合わせ適宜改訂します。経験の長さだけで実践を判断するのではなく、共有した基準で質を確かめる視点です。
この段落の参考資料
- 看護職の倫理綱領 ↗公益社団法人日本看護協会
自身の健康も質を支える
本文十二は、看護職自身のウェルビーイングを守ることが、より質の高い看護につながるとしています。仕事と生活の調和やメンタルヘルスケアにも努めます。患者への責任を理由に、自分の健康を考慮しないことを理想とするものではありません。自分と対象者の健康のつながりを捉えます。
この段落の参考資料
- 看護職の倫理綱領 ↗公益社団法人日本看護協会
個人と組織の両方で取り組む
実践の場には感染、被曝、ハラスメント、暴力などの危険もあるため、健全で安全な環境へ個人と組織の両面から取り組むことが示されています。自己管理だけに任せることや、組織だけに任せることに分け切らず、環境と行動の双方を考えます。
この段落の参考資料
- 看護職の倫理綱領 ↗公益社団法人日本看護協会
災害支援の時間を広く見る
本文十六は、災害の際だけでなく、平常時のリスク低減、初動から復旧・復興までの局面に応じた支援を扱います。刻々と変わる状況とニーズに対応し、自身の安全も確保し、多様な担い手と協働します。発災直後の救命対応だけで災害に関わる責務が終わるわけではありません。
この段落の参考資料
- 看護職の倫理綱領 ↗公益社団法人日本看護協会
読んだ内容を、思い出せる知識に。
アプリではこの教材に関連する2問の問題と、用語の解説・書き込み・PDF出力を利用できます。
この項目の問題へ進む →関連する知識
倫理・制度の教材をすべて見る →参考・更新情報
参考資料・出典
看護学生の学習を補助する教材です。専門家による全項目の監修は完了していません。授業・教科書・最新の資料と照合し、診断や治療の判断には使用しないでください。
医学・看護の学習資料を参照して作成した解説です。引用元の更新や授業での扱いも確認してください。
- 看護職の倫理綱領 ↗公益社団法人日本看護協会