まなびの脈

からだのしくみ · ビリルビンの道筋

ビリルビンの道筋:黄疸・尿・便をつなぐ

古くなった赤血球のヘモグロビンなどから生じるビリルビンは、肝臓で処理され胆汁へ排泄される。皮膚や眼球結膜が黄色くなる黄疸はこの経路のどこかで処理や排出が追いつかない手がかりになる。

教材データ更新: · 出典参照済み/専門家による監修は未完了

看護学生の学習を補助する教材です。専門家による全項目の監修は完了していません。授業・教科書・最新の資料と照合し、診断や治療の判断には使用しないでください。

ビリルビン:黄疸を経路で理解する
ビリルビン:黄疸を経路で理解する · まなびの脈 · 独自制作 · 画像の出典
独自に作図・アニメーション制作。臨床画像や実際の反応時間の再現ではありません。

構造・背景をつかむ

古くなった赤血球のヘモグロビンなどから生じるビリルビンは、肝臓で処理され胆汁へ排泄される。皮膚や眼球結膜が黄色くなる黄疸はこの経路のどこかで処理や排出が追いつかない手がかりになる。

しくみとつながり

非抱合ビリルビンは水に溶けにくく、血中ではアルブミンと結合して肝臓へ運ばれる。肝臓で抱合を受けると胆汁へ排泄されやすくなり、腸内で変化して便の色に関わる物質となる。

比較して整理する

赤血球の破壊増加、肝細胞の障害、胆汁の流出障害は異なる原因である。胆道の閉塞では便の色が薄くなり、抱合ビリルビンが尿へ出て尿が濃くなることがあるが、色だけで原因は確定しない。

看護で観察する

黄疸を認めたときは、発熱、腹痛、皮膚のかゆみ、便色と尿色、薬歴、検査の推移を確認する。尿の濃さは脱水でも変わるため、本人のいつもの状態と比較し、単独の所見で診断しない。

学びを場面に結ぶ

模型では肝臓から胆管、十二指腸へという排出経路と、門脈・肝静脈を通る血液の経路を別々に確認する。胆嚢は胆汁をためて濃縮する場所であり、ビリルビンを作る唯一の臓器ではない。

動きで確かめる

ビリルビン:黄疸を経路で理解する · まなびの脈 · 独自制作
日本語の模式アニメーション。時間・濃度・大きさは定量的に再現していません。 · 映像の参考資料
動画の内容を文章で読む

赤血球などの分解:ビリルビンが生じる。古い赤血球のヘモグロビンなどが分解されます。

血液で運搬:非抱合型は蛋白と結合。非抱合ビリルビンは水に溶けにくい性質です。

肝臓:抱合して排出へ。肝細胞での処理と胆管の通り道を区別します。

胆汁 → 腸:便の色にも関わる。閉塞などで胆汁が届きにくいと便色が薄くなる場合があります。

読んだ内容を、思い出せる知識に。

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参考資料・出典

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