倫理・制度 · カンファレンスと守秘
カンファレンスと守秘:必要な共有を絞る
医療や看護のために情報を共有することと、誰にでも話してよいことは異なる。カンファレンスでは目的に必要な情報を関係者へ伝え、私的な会話や不必要な公開と区別する。
看護学生の学習を補助する教材です。専門家による全項目の監修は完了していません。授業・教科書・最新の資料と照合し、診断や治療の判断には使用しないでください。
構造・背景をつかむ
医療や看護のために情報を共有することと、誰にでも話してよいことは異なる。カンファレンスでは目的に必要な情報を関係者へ伝え、私的な会話や不必要な公開と区別する。
しくみとつながり
氏名を消しても、病名、年齢、日時、家族、地域などの組合せで個人が特定される場合がある。匿名にしたつもりの事例でも、具体性と共有範囲を点検する。SNSは閉じた学習会とは同じでない。
比較して整理する
守秘は必要なチーム内連携をすべて止める意味ではない。安全なケアに必要な情報を適切に共有し、その目的と範囲を明らかにする。迷うときは施設の規則や個人情報の担当者に確認する。
看護で観察する
会話の場所、画面の向き、印刷物の保管、端末のロック、送信先を確認する。本人の資料を個人の端末や外部サービスへ無断で保存しない。便利さだけで学習資料の扱いを決めない。
学びを場面に結ぶ
授業で事例を使う場合も、許可された方法で必要な情報だけを扱う。共有した後の資料の回収や削除まで考える。漏えいに気づいた場合は隠さず、決められた窓口へ速やかに報告する。
読んだ内容を、思い出せる知識に。
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医学・看護の学習資料を参照して作成した解説です。引用元の更新や授業での扱いも確認してください。
- 医療・介護関係事業者の個人情報ガイダンス・令和8年4月一部改正 ↗個人情報保護委員会・厚生労働省
- 看護職の倫理綱領 ↗日本看護協会