基礎看護学 · 看護過程
主観的情報と客観的情報
主観的情報は本人が感じ語る内容、客観的情報は観察・測定などで得る情報である。両者に優劣はなく、食い違いは聞き取りや測定を見直す手がかりになる。解釈を事実として書かない。
看護学生の学習を補助する教材です。専門家による全項目の監修は完了していません。授業・教科書・最新の資料と照合し、診断や治療の判断には使用しないでください。
原理をつかむ
主観的情報は本人が感じ語る内容、客観的情報は観察・測定などで得る情報である。両者に優劣はなく、食い違いは聞き取りや測定を見直す手がかりになる。解釈を事実として書かない。 看護技術は、手順を覚えるだけでなく、対象者の反応に合わせて目的を達成する行為である。援助前の説明、実施中の観察、終了後の評価を一続きに考える。
観察で確かめる
本人の言葉、発言時の状況、表情や動作、測定値、家族が知る普段の状態、情報の入手元を区別する。 単発の値や一度の印象だけで判断せず、いつから、どの場面で変わったか、普段との差は何かを整理する。
場面から判断する
患者は「平気」と話すが、歩行時に顔をしかめ途中で休んだ。 この場面では、言葉と行動の両方を記録し、痛みや息切れを具体的に確認する。得られた情報と、その情報から考えたことを分け、対応後にも同じ観点で変化を確かめる。
安全と尊厳を守る
本人の発言を勝手に言い換えて意図を断定しない。家族の説明も患者本人の意思と区別する。 わからない点や自分の役割を超える対応は、教員・指導者・担当者へ具体的に相談する。
他の学びとつなぐ
看護過程で適切な課題を選ぶには、情報の不足や矛盾を見つけ、仮説を確かめながらアセスメントを更新する必要がある。 このつながりを踏まえ、観察する理由を自分の言葉で説明すると、別の事例でも知識を使いやすくなる。
読んだ内容を、思い出せる知識に。
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医学・看護の学習資料を参照して作成した解説です。引用元の更新や授業での扱いも確認してください。
- 看護師等養成所の運営に関する指導ガイドライン ↗厚生労働省
- 看護師国家試験出題基準 令和5年版 ↗厚生労働省
- Open RN Nursing Fundamentals 2e(2024)第4章 Nursing Process:アセスメント・成果目標・評価 ↗Open Resources for Nursing(Open RN)/Chippewa Valley Technical College