まなびの脈

看護の学習図鑑 · 17項目

基礎看護学

授業の予習・復習に。知りたい項目を選ぶと、しくみと看護へのつながり、参考資料を読めます。

基礎看護学 · フィジカルアセスメント

バイタルサインを経時的に読む

体温、脈拍、呼吸、血圧は身体の調節と循環・呼吸の状態を反映する。基準範囲に入るかだけでなく、その人の平常値からの変化や複数の所見の組合せを読むことが大切である。

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基礎看護学 · フィジカルアセスメント

血圧測定と測定条件

血圧は心臓から送り出す血液量と血管の抵抗などで変わり、活動や痛み、緊張の影響も受ける。測定方法がそろっていなければ、身体の変化と測定誤差を区別しにくい。

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基礎看護学 · フィジカルアセスメント

SpO₂の意味と限界

SpO₂は動脈血のヘモグロビンに酸素が結びついている割合を末梢で推定する指標で、呼吸の状態の一部を示す。換気による二酸化炭素排出や血液中の酸素の総量をそのまま表すものではない。

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基礎看護学 · 苦痛と安楽

痛みを多面的に評価する

痛みは本人の主観的な体験で、強さだけでなく性質、時間、身体・心理・社会的背景によって生活への影響が変わる。表情が穏やかでも、痛みがないとは限らない。

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基礎看護学 · 看護過程

主観的情報と客観的情報

主観的情報は本人が感じ語る内容、客観的情報は観察・測定などで得る情報である。両者に優劣はなく、食い違いは聞き取りや測定を見直す手がかりになる。解釈を事実として書かない。

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基礎看護学 · 看護過程

看護過程と評価できる目標

看護過程は情報収集、解釈、課題の明確化、計画、実施、評価を循環させる考え方である。目標は援助者が何をするかだけでなく、対象者にどのような変化を期待するかを具体化する。

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基礎看護学 · コミュニケーション

傾聴と理解の確認

傾聴は相手の言葉だけでなく、感情や価値観を理解しようとする関わりである。説明後に「わかりましたか」と尋ねるだけでは、相手が遠慮してうなずいた場合の理解不足を捉えにくい。

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基礎看護学 · 看護過程

看護記録と報告

記録は継続したケアのための共有情報であり、実施した行為だけでなく、その根拠となる状態と対象者の反応が必要である。報告では緊急度を先に示し、事実と考え、依頼を区別する。

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基礎看護学 · 生活援助

食事援助と誤嚥の観察

食事には栄養摂取だけでなく楽しみや交流の意味がある。飲み込みの障害は窒息・肺炎・低栄養につながる。むせが目立たない誤嚥もあり、食後の変化を含めて評価する。

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基礎看護学 · 生活援助

口腔ケアと全身状態

口腔ケアは汚れを落とすだけでなく、乾燥や痛みを減らし、食べる・話す機能を支える。口腔内の汚染と嚥下機能の低下が重なると、誤嚥した物質による呼吸器感染のリスクが高まる。

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基礎看護学 · 生活援助

排泄を生活から評価する

排泄の困難は膀胱や腸だけでなく、移動能力、衣類、トイレの距離、遠慮、薬の影響からも生じる。失禁があることと、自分で排泄できないことは同じではない。

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基礎看護学 · 生活援助

移動援助と残存能力

移動援助は転倒を防ぐと同時に、本人ができる動作を使い生活機能を保つ援助である。筋力だけでなく、痛み、立ちくらみ、理解、補助具、治療による制限が安全性を左右する。

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基礎看護学 · 皮膚と生活援助

褥瘡を予防する看護

褥瘡は局所への圧迫やずれによって組織が傷ついて起こる。自分で動けないこと、骨の突出、低栄養、湿潤などが重なるとリスクが高まる。皮膚だけでなく全身と生活環境を見る。

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基礎看護学 · 生活援助

睡眠と休息への援助

睡眠は痛み、不安、環境、昼間の活動、排泄、薬など多くの要因に影響される。眠れない理由を確認せず眠気を起こす方法だけを選ぶと、翌日の活動や転倒に別の問題を生むことがある。

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基礎看護学 · 全身状態の観察

水分出納と体重の読み方

水分出納は入る量と出る量を整理して体液変化を考える方法である。記録に表れにくい喪失や測定誤差もあるため、帳簿上の差だけでなく体重、浮腫、循環、呼吸と組み合わせて読む。

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基礎看護学 · 診療を支える看護

酸素療法中の観察

酸素療法は不足する酸素を補う治療であり、原因疾患そのものをすべて解決するものではない。呼吸困難の感じ方と低酸素の程度は一致しないため、呼吸・意識・機器を継続して見る。

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基礎看護学 · 診療を支える看護

輸液療法と観察

輸液は水分・電解質や薬などを血管内へ届ける治療である。必要量や速度は病態で変わり、投与経路の異常や過不足が局所と全身に影響する。ポンプ使用中でも観察は必要である。

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看護学生の学習を補助する教材です。専門家による全項目の監修は完了していません。授業・教科書・最新の資料と照合し、診断や治療の判断には使用しないでください。