倫理・制度 · 看護職と法制度
保健師助産師看護師法と看護の責任
保健師助産師看護師法は資格と業務などの基盤を定める。看護師の役割には療養生活への援助と診療を支える行為があり、行為の性質、指示、能力、連携の条件を確かめて責任ある実践を行う。
看護学生の学習を補助する教材です。専門家による全項目の監修は完了していません。授業・教科書・最新の資料と照合し、診断や治療の判断には使用しないでください。
原理をつかむ
保健師助産師看護師法は資格と業務などの基盤を定める。看護師の役割には療養生活への援助と診療を支える行為があり、行為の性質、指示、能力、連携の条件を確かめて責任ある実践を行う。 倫理・制度の知識は、本人の権利を守り必要な支援へつなぐために使う。本人の希望、医学的な状況、家族や環境の事情を区別して整理することが出発点になる。
観察で確かめる
行為の目的、自分の資格と役割、必要な指示、実施能力、監督体制、患者の状態、施設の手順を確認する。 単発の値や一度の印象だけで判断せず、いつから、どの場面で変わったか、普段との差は何かを整理する。
場面から判断する
実習生が未習得の処置を一人で行うよう頼まれた。 この場面では、自分の役割と習得状況を伝え、指導者へ相談して適切な監督と方法を確認する。得られた情報と、その情報から考えたことを分け、対応後にも同じ観点で変化を確かめる。
安全と尊厳を守る
頼まれたことだけを根拠に権限や能力を超えて行わない。法令と学校・施設の教育体制を確認し、資格を得た後も継続して能力を保つ責任を意識する。 わからない点や自分の役割を超える対応は、教員・指導者・担当者へ具体的に相談する。
他の学びとつなぐ
チームで仕事を分担しても各人の役割と確認の責任は消えない。依頼の内容と能力を相互に確認することが安全な協働につながる。 このつながりを踏まえ、観察する理由を自分の言葉で説明すると、別の事例でも知識を使いやすくなる。
読んだ内容を、思い出せる知識に。
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医学・看護の学習資料を参照して作成した解説です。引用元の更新や授業での扱いも確認してください。
- 保健師助産師看護師法 ↗厚生労働省
- 看護職の倫理綱領 本文 ↗日本看護協会
- 看護チームの業務のあり方に関するガイドライン ↗日本看護協会