まなびの脈

からだの構造 · 細胞・生化学

皮膚・体温・創傷治癒

表面のバリア、血流と発汗の調整、損傷後の修復が、体を外界から守る。

教材データ更新: · 出典参照済み/専門家による監修は未完了

看護学生の学習を補助する教材です。専門家による全項目の監修は完了していません。授業・教科書・最新の資料と照合し、診断や治療の判断には使用しないでください。

構造と役割

皮膚は表皮と真皮からなり、その下に皮下組織が続く。表皮には血管がなく、角化細胞の層が外界との障壁を作る。真皮には血管、感覚受容器、毛包や汗腺などがあり、皮下脂肪は保温や緩衝、エネルギー貯蔵に関わる。

しくみを順に理解する

暑熱時には皮膚血流や発汗を増やし、寒冷時には血管収縮などで熱の放散を抑える。汗は分泌されるだけでなく蒸発して初めて十分な冷却効果を生む。高湿度や衣服によって蒸発が妨げられると熱がこもりやすい。

ほかの機能との関係

創傷治癒は止血、炎症、増殖、再構築が重なり合って進む。血流、酸素、タンパク質などの材料が必要で、感染や持続的圧迫は修復を妨げる。瘢痕は元の皮膚と完全に同じ性質へ戻るとは限らない。

看護につながる観察

褥瘡予防では圧だけでなくずれ、湿潤、栄養、活動性を評価する。発赤は皮膚色や照明により見え方が異なるため、局所の温度、硬さ、痛みもみる。皮膚の色だけで循環や重症度を決めない。

理由から考えるミニケース

発汗による冷却効果が最も低下しやすい条件はどれか。 体から熱を奪うのは汗の蒸発であり、滴下する汗だけでは効率が悪い。体温調節では熱産生と熱放散の両方を見る。

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参考資料・出典

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