まなびの脈

からだの構造 · 血液・リンパ・免疫

ABO・Rhと輸血の適合

赤血球表面の抗原と受け手の抗体の反応を避けるため、製剤ごとに適合を確認する。

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看護学生の学習を補助する教材です。専門家による全項目の監修は完了していません。授業・教科書・最新の資料と照合し、診断や治療の判断には使用しないでください。

構造と役割

ABO式は赤血球表面のA・B抗原の有無に基づく。成人のA型では通常血漿に抗B、B型では抗A、O型では両方の抗体がある。AB型では通常これらを持たない。抗原は目印、抗体はそれを認識する物質として分ける。

しくみを順に理解する

Rhは複数の抗原系で、臨床ではD抗原の有無が特に重要である。抗Dは通常、生まれつき常にあるのではなく、妊娠や輸血などの曝露後に作られうる。ABOとRh以外にも血液型抗原が存在する。

ほかの機能との関係

赤血球製剤では供血者の赤血球抗原と受血者の抗体、血漿製剤では供血者血漿の抗体などを考える。製剤が違えば適合の考え方も変わる。「万能供血者」という一語で、検査や本人確認を省略できるものではない。

看護につながる観察

輸血では本人、製剤、血液型、交差適合、指示を施設手順で確認する。開始前の状態と比較し、発熱、悪寒、発疹、呼吸困難、腰背部痛、循環変化などを観察する。異常時は緊急手順に従い、反応の種類を早急に評価する。

理由から考えるミニケース

赤血球製剤と血漿製剤の適合について正しいのはどれか。 赤血球製剤は赤血球抗原、血漿製剤は血漿中抗体が重要となる。実施は血液型だけの記憶に頼らず、検査と確認手順に従う。

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参考資料・出典

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