からだの構造 · 骨・関節・筋
上肢・下肢・骨盤の骨格
上肢の巧緻運動と下肢の支持・歩行は、骨の連結と形の違いに支えられる。
看護学生の学習を補助する教材です。専門家による全項目の監修は完了していません。授業・教科書・最新の資料と照合し、診断や治療の判断には使用しないでください。
構造と役割
上肢帯は鎖骨と肩甲骨からなり、自由上肢は上腕骨、橈骨、尺骨、手の骨へ続く。解剖学的正位では橈骨は母指側、尺骨は小指側に位置する。肩は可動域が大きい一方、安定性を軟部組織にも強く依存する。
しくみを順に理解する
下肢は大腿骨、膝蓋骨、脛骨、腓骨、足の骨で構成される。脛骨が下腿の主な荷重骨で、腓骨は足関節の安定などに関わる。足のアーチは荷重分散と衝撃吸収を助け、歩行時の効率に寄与する。
ほかの機能との関係
左右の寛骨と仙骨などが骨盤を作り、体幹から下肢へ体重を伝える。寛骨は腸骨、坐骨、恥骨が合わさった骨で、寛骨臼は大腿骨頭と股関節を形成する。骨盤腔には膀胱、生殖器、直腸などが位置する。
看護につながる観察
移乗や歩行を支える際は、体重を支えられる範囲、股関節の運動制限、補助具の適合を確認する。骨突出部は圧迫を受けやすく、仙骨、踵、外果などの皮膚観察と除圧を、体位や活動に応じて計画する。
理由から考えるミニケース
下腿で主に体重を支える骨はどれか。 脛骨は膝から足関節へ荷重を伝える主な骨である。腓骨も重要だが、主たる荷重骨としての役割は脛骨と異なる。
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医学・看護の学習資料を参照して作成した解説です。引用元の更新や授業での扱いも確認してください。
- OpenStax Anatomy and Physiology 2e 第8章:付属肢骨格 ↗OpenStax, Rice University