からだの構造 · 骨・関節・筋
主要な筋と身体運動
屈筋・伸筋などの協調が、姿勢、歩行、上肢操作、呼吸運動を実現する。
看護学生の学習を補助する教材です。専門家による全項目の監修は完了していません。授業・教科書・最新の資料と照合し、診断や治療の判断には使用しないでください。
構造と役割
上腕二頭筋は肘屈曲と前腕回外などに、上腕三頭筋は肘伸展に働く。大腿四頭筋は膝伸展、ハムストリングスは膝屈曲などに関わる。筋の働きは付着部、関節軸、肢位で決まり、一つの筋が複数の運動に関与することもある。
しくみを順に理解する
主動筋が主な力を出し、拮抗筋は逆方向の運動に作用する。協働筋や固定筋が動きを支える。単純に片方が完全に休むのではなく、関節を安定させるため拮抗筋も同時に活動することがある。
ほかの機能との関係
殿筋群や体幹筋は立位・歩行時の安定に重要である。下腿三頭筋は足関節底屈に働き、下肢の筋ポンプは静脈還流にも関与する。横隔膜は主要な吸気筋で、運動機能と呼吸機能は筋の働きでつながる。
看護につながる観察
立ち上がりが難しい場合、膝伸筋の弱さだけでなく、痛み、バランス、起立性血圧低下をみる。介助は残存機能を活かし、転倒や関節負担を防ぐ。左右差と日常動作のどの段階で困るかを具体的に記録する。
理由から考えるミニケース
椅子から立つ動作で膝を伸ばす主な筋群はどれか。 大腿四頭筋は膝伸展に働き、立ち上がりを支える。実際の動作では股関節や体幹の筋、バランス、循環も協調する。
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医学・看護の学習資料を参照して作成した解説です。引用元の更新や授業での扱いも確認してください。
- OpenStax Anatomy and Physiology 2e 第11章:筋系 ↗OpenStax, Rice University