まなびの脈

看護学生のための学習ガイド

看護学生1年生の勉強法|授業後の復習と試験準備

看護学生1年生が、習った単元を整理し、読んで確認・答えを隠して思い出す・後日に復習する手順。図鑑、暗記表、試験範囲の設定を使う具体例を紹介します。

登録せず読めます · 実際の学習機能に沿った使い方

全部を一度に覚えようとせず、今日の授業から1項目

入学後は、解剖生理のことば、看護技術の手順、観察の理由など、覚えたいことが一度に増えます。まずは、その日に習った単元から「説明できるようになりたいこと」を一つ選びましょう。ここでは、まなびの脈を使った復習の組み立て方を提案します。

授業の順序や1年生の試験範囲は学校によって異なります。アプリの学年表示だけで範囲を決めず、学校のシラバスや先生の案内を出発点にしてください。習っていない分野を先に解けなくても、遅れているという意味ではありません。

授業後10分の使い方の例

10分は、続け方を決めるための一例です。学習効果や必要な勉強時間を保証する数字ではありません。難しい日は、最初の1項目だけでも構いません。

  1. 最初の2分:何を覚えたいか決める

    教科書や授業プリントの見出しを一つ選び、図鑑で同じ用語を探します。「場所を言える」「働きを説明できる」など、今日の目標を一文にします。

  2. 次の3分:意味とつながりを読む

    図鑑の最初の説明と、授業で分からなかった段落を読みます。用語は「名称」「働き」「ほかの知識との関係」に分け、教科書と表現が違うときは出典も確認します。

  3. 次の3分:答えを見ずに思い出す

    図鑑の問題へ進むか、暗記表の列を隠して、自分の言葉で答えてみます。正解を見て分かった場合と、先に思い出せた場合を分けて振り返ります。

  4. 最後の2分:違いを一つだけ直す

    自分の答えと解説を比較し、「名前が混ざった」「理由を説明できなかった」など、つまずいた点を一つ確認します。問題を解いた直後の復習だけで終わらず、別の日にも確かめましょう。

「読めば分かる」を、「見ずに説明できる」へ

読んだ内容をいったん閉じて思い出す練習と、学習の間隔を空ける方法を組み合わせます。思い出せなければ、必要な段落だけ読み直してからもう一度説明します。復習日には、前回読んだことより、今回自分で説明できたことを確認してください。

アプリは正誤や前回の学習からの時間などを使い、復習の目安を提案します。これは記憶状態の推定であり、試験日や授業進度より優先しなければならない予定ではありません。

この考え方は、思い出す練習の研究(Roediger・Karpicke、2006)と、学習間隔に関する研究のまとめ(Cepedaほか、2006)を参考にしています。研究結果は、このアプリや特定の10分間の手順の効果を直接確かめたものではありません。

復習の予定と考え方を見る →

最初の復習に使える、4つの教材

授業で扱ったものから選んでください。まだ習っていない項目を、まとめて覚える必要はありません。

調節の考え方を説明する

恒常性と負のフィードバック

内外の変化を感知し、基準からのずれを小さくする調節で内部環境を保つ。

観察する意味を考える

バイタルサインを経時的に読む

体温、脈拍、呼吸、血圧は身体の調節と循環・呼吸の状態を反映する。基準範囲に入るかだけでなく、その人の平常値からの変化や複数の所見の組合せを読むことが大切である。

手順を選ぶ根拠を読む

標準予防策

標準予防策は感染症の診断の有無によらず、すべての患者のケアに適用する基本的な感染対策である。血液・体液などへの接触や飛散を予測して、防護具と手指衛生を選ぶ。

似た対策の役割を分ける

手指衛生と手袋

手袋は手の汚染を減らすが、破損や外す際の汚染があり、手指衛生の代わりにはならない。同じ患者でも汚染した部位から清潔な部位へ移るときは、微生物を運ばない区切りが必要である。

定期試験の前は、学校の範囲と照合する

学習マップでは、習った単元を探し、学習状況を記録できます。シラバスや時間割を取り込んだ場合も、読み取った行と教材の候補を自分で確認してから保存してください。文字の読み取りだけで学校の試験範囲を確定することはできません。

「試験対策」では対象の教材を選び、問題数・時間・形式を設定します。授業プリントの範囲と照合し、まだ収録していない項目は教科書や学校の問題で補ってください。

学習を補助する独自のガイドです。専門家による全項目の監修は完了していません。医学・看護の内容は、授業・教科書・各教材の出典と照合してください。

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