医療安全・感染 · 感染予防
手指衛生と手袋
手袋は手の汚染を減らすが、破損や外す際の汚染があり、手指衛生の代わりにはならない。同じ患者でも汚染した部位から清潔な部位へ移るときは、微生物を運ばない区切りが必要である。
看護学生の学習を補助する教材です。専門家による全項目の監修は完了していません。授業・教科書・最新の資料と照合し、診断や治療の判断には使用しないでください。
原理をつかむ
手袋は手の汚染を減らすが、破損や外す際の汚染があり、手指衛生の代わりにはならない。同じ患者でも汚染した部位から清潔な部位へ移るときは、微生物を運ばない区切りが必要である。 安全は個人の注意力だけに任せず、確認方法、情報共有、環境、仕組みを整えて守る。異常を見つけた時点で対応し、責任追及のために報告を遅らせない。
観察で確かめる
患者に触れる前後、清潔操作の前、体液曝露後、周囲環境への接触、目に見える汚れを確認する。 単発の値や一度の印象だけで判断せず、いつから、どの場面で変わったか、普段との差は何かを整理する。
場面から判断する
排泄援助後、同じ手袋で食事トレーを準備しようとしている。 この場面では、手袋を適切に外して手指衛生を行い、清潔な作業に移る。得られた情報と、その情報から考えたことを分け、対応後にも同じ観点で変化を確かめる。
安全と尊厳を守る
手袋の上から消毒して同じものを使い続けない。手洗いと擦式消毒は汚れや状況、施設の手順に応じて使い分ける。 わからない点や自分の役割を超える対応は、教員・指導者・担当者へ具体的に相談する。
他の学びとつなぐ
手袋や手に付着した微生物を次の物品や粘膜へ運ばないことが、標準予防策による交差感染の予防につながる。 このつながりを踏まえ、観察する理由を自分の言葉で説明すると、別の事例でも知識を使いやすくなる。
読んだ内容を、思い出せる知識に。
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