基礎看護学 · 作用・条件・観察をつなぐ学習
検体と創部の観察:結果を支える条件
尿道留置カテーテルでは閉鎖式の流路を保つことが感染予防の基本になる。接続の外れや漏れがあれば、単に元へつなぐだけでなく施設の手順に沿って無菌的な交換の評価につなげる。交換を日付だけで一律に行うことや、感染予防のために抗菌薬を通常から使うこととは区別する。
この教材で学ぶこと
留置を続ける間の看護
尿道留置カテーテルでは閉鎖式の流路を保つことが感染予防の基本になる。接続の外れや漏れがあれば、単に元へつなぐだけでなく施設の手順に沿って無菌的な交換の評価につなげる。交換を日付だけで一律に行うことや、感染予防のために抗菌薬を通常から使うこととは区別する。
蓄尿は区間全体を集める
二十四時間蓄尿は開始時に膀胱を空にして時刻を記録し、その後の尿を終了時まで集める検査である。一回ごとの尿量や成分量は変わるため、途中の一回が抜ければ完全な一日分ではない。抜けた量を推測で埋めず、採取条件を伝えて検査担当者と扱いを確認する。保存や提出は検査ごとの指示に合わせる。
何を採ったかを確かめる
中間尿では容器内側への接触や皮膚由来の混入を避ける。月経などの出血がある場合は採取前に共有し、結果の解釈に関係する条件を残す。喀痰検査では唾液を集めればよいわけではなく、深い咳で気道からの痰を採る。気管支鏡の後は覚醒だけでなく咳や嚥下の回復と個別指示を確認する。
創の表面と内部を分ける
創の大きさを比較するには測定の軸を揃える必要がある。表面の長さと幅だけでなく、トンネルや創縁の下のポケットも記録する。細い通路を評価する際は器具を無理に押し進めない。滲出液は色、濃さ、量を分けて書き、淡い血液混じりの液と膿性の液を同じ名称でまとめない。
採取後と排液後の一手順
創培養は適切に洗浄した生きた組織から採り、採取後は専用の輸送容器へ速やかに入れて提出する。陰圧式の創部ドレーンは排液後に容器を圧縮して陰圧を戻す仕組みである。複数のドレーンがあれば個々の量と性状を残す。ストーマでは痛みの有無だけに頼らず色と湿潤、術後からの変化を観察する。
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参考資料・出典
看護学生の学習を補助する教材です。専門家による全項目の監修は完了していません。授業・教科書・最新の資料と照合し、診断や治療の判断には使用しないでください。
医学・看護の学習資料を参照して作成した解説です。引用元の更新や授業での扱いも確認してください。
- CDC CAUTI Summary of Recommendations ↗CDC / HICPAC内容照合:2026-10-16
- MedlinePlus Creatinine Test ↗U.S. National Library of Medicine内容照合:2026-10-16
- MedlinePlus Protein in Urine ↗U.S. National Library of Medicine内容照合:2026-10-16
- MedlinePlus Sputum Culture ↗U.S. National Library of Medicine内容照合:2026-10-16
- Nursing Skills 2e 20.3 Assessing Wounds ↗WisTech Open / Open RN内容照合:2026-10-16
- Nursing Skills 2e 20.9 Checklist for Wound Culture ↗WisTech Open / Open RN内容照合:2026-10-16
- Nursing Skills 2e 20.13 Checklist for Drain Management ↗WisTech Open / Open RN内容照合:2026-10-16
- Nursing Skills 2e 21.7 Managing Ostomies ↗WisTech Open / Open RN内容照合:2026-10-16