からだの構造 · 緻密骨・海綿骨・骨髄
緻密骨・海綿骨・骨髄:硬さと造血を分ける
骨の内部は一様な硬い塊ではない。密な骨組織である緻密骨と、骨梁が網目をつくる海綿骨、その間や髄腔にある骨髄を区別する。長骨では骨幹と骨端で構造の割合が違い、同じ断面でも観察する位置に注意が必要である。
この教材で学ぶこと
細部を立体で学ぶ
教育用模式3Dです。実物とは形・色・縮尺が異なります。
何を、どこから理解するか
骨の内部は一様な硬い塊ではない。密な骨組織である緻密骨と、骨梁が網目をつくる海綿骨、その間や髄腔にある骨髄を区別する。長骨では骨幹と骨端で構造の割合が違い、同じ断面でも観察する位置に注意が必要である。
しくみと役割
緻密骨では層板と血管が通る管が組織を構成する。海綿骨の骨梁は力のかかる方向にも関係して配列し、単なる壊れやすい空洞ではない。骨は骨芽細胞による形成と破骨細胞による吸収を通じて代謝している。
つながりと違い
骨髄の赤色骨髄は造血と関係し、黄色骨髄は脂肪を多く含む。骨組織の役割と骨髄の役割を同一視しない。体を支える働き、カルシウムなどの貯蔵、血球をつくる働きを、それぞれ異なる構成要素へ結びつける。
看護の場面で考える
骨の病気では痛み、変形、活動の変化だけでなく、転倒や骨折の危険、治療に伴う生活制限をみる。骨粗鬆症は外観だけでは分からず、疼痛がなくても骨折リスクがないとはいえない。評価情報を組み合わせる。
視点を変えて復習する
模式断面は三つの構成を選択できるよう簡略化している。実際の大腿骨での分布や年齢による骨髄の違いをすべて示してはいない。骨と骨髄を指で分けて選び、それぞれの役割を一文ずつ説明できるかを確かめる。
読んだ内容を、思い出せる知識に。
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参考資料・出典
看護学生の学習を補助する教材です。専門家による全項目の監修は完了していません。授業・教科書・最新の資料と照合し、診断や治療の判断には使用しないでください。
医学・看護の学習資料を参照して作成した解説です。引用元の更新や授業での扱いも確認してください。
- 緻密骨と海綿骨 ↗NIH / NCI SEER Training