まなびの脈

老年看護学 · 生活機能の評価

ADL・IADLと自立支援

ADLは食事や更衣など基本的な生活動作、IADLは買い物や服薬管理など生活を営むための複雑な活動を捉える考え方である。できる能力と実際に行っている活動を分け、環境や援助の影響も評価する。

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原理をつかむ

ADLは食事や更衣など基本的な生活動作、IADLは買い物や服薬管理など生活を営むための複雑な活動を捉える考え方である。できる能力と実際に行っている活動を分け、環境や援助の影響も評価する。 高齢者では一つの問題が食事、活動、認知、社会参加へ波及しやすい。年齢だけで能力を決めつけず、普段の暮らしと本人が保っている力を出発点にする。

観察で確かめる

普段の動作、必要な見守り、疲労、手順の理解、補助具の使用、住まいの環境と本人の希望を確認する。 単発の値や一度の印象だけで判断せず、いつから、どの場面で変わったか、普段との差は何かを整理する。

場面から判断する

時間をかければ更衣できる人に、忙しいため毎回すべて介助していた。 この場面では、本人が行える部分と必要な援助を確認し、安全に自分で行う機会を確保する。得られた情報と、その情報から考えたことを分け、対応後にも同じ観点で変化を確かめる。

安全と尊厳を守る

自立を理由に危険な動作を任せない一方、効率だけで能力を使う機会を奪わない。体調や環境が変われば援助量を見直す。 わからない点や自分の役割を超える対応は、教員・指導者・担当者へ具体的に相談する。

他の学びとつなぐ

動作をする機会が減ると筋力や自信が低下し、さらに援助が必要になることがある。移動の安全と本人が活動できる機会を両立させる。 このつながりを踏まえ、観察する理由を自分の言葉で説明すると、別の事例でも知識を使いやすくなる。

読んだ内容を、思い出せる知識に。

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参考資料・出典

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