病態と治療 · 体液の変化
脱水と循環への影響
脱水は体内の水分が不足する状態で、摂取低下、嘔吐、下痢、発汗などで起こる。電解質の状態や基礎疾患も関係し、水分だけを一律に補えばよいわけではない。
看護学生の学習を補助する教材です。専門家による全項目の監修は完了していません。授業・教科書・最新の資料と照合し、診断や治療の判断には使用しないでください。
原理をつかむ
脱水は体内の水分が不足する状態で、摂取低下、嘔吐、下痢、発汗などで起こる。電解質の状態や基礎疾患も関係し、水分だけを一律に補えばよいわけではない。 病態は名称だけで覚えず、原因によって何が変化し、その結果どんな所見が現れるかをつなげる。複数の病態が併存しうるため、単一の所見で断定しない。
観察で確かめる
口腔の乾燥、尿、体重、脈と血圧、意識、食事と飲水、嘔吐・下痢、発熱、服薬を確認する。 単発の値や一度の印象だけで判断せず、いつから、どの場面で変わったか、普段との差は何かを整理する。
場面から判断する
下痢が続く人が飲めなくなり、尿が減って立つとふらついている。 この場面では、水分喪失と循環への影響を評価し、早めに担当者へ報告する。得られた情報と、その情報から考えたことを分け、対応後にも同じ観点で変化を確かめる。
安全と尊厳を守る
意識や嚥下に問題がある人へ無理に飲ませない。心・腎疾患がある場合も個別の補液計画が必要になる。 わからない点や自分の役割を超える対応は、教員・指導者・担当者へ具体的に相談する。
他の学びとつなぐ
出納の記録に体重や尿・循環の所見を加えると、体液の不足や回復をより具体的に追える。 このつながりを踏まえ、観察する理由を自分の言葉で説明すると、別の事例でも知識を使いやすくなる。
読んだ内容を、思い出せる知識に。
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医学・看護の学習資料を参照して作成した解説です。引用元の更新や授業での扱いも確認してください。
- 看護師国家試験出題基準 令和5年版 ↗厚生労働省
- 腎臓の病気:治療 ↗日本腎臓学会
- こどもの病気やけが ↗こども家庭庁