まなびの脈

からだのしくみ · ホルモンと内分泌

オキシトシンと射乳・子宮収縮

吸啜や子宮頸部への刺激を合図に、乳汁の排出と分娩の収縮を促す。

教材データ更新: · 出典参照済み/専門家による監修は未完了

看護学生の学習を補助する教材です。専門家による全項目の監修は完了していません。授業・教科書・最新の資料と照合し、診断や治療の判断には使用しないでください。

授乳:つくるPRL、出すオキシトシン
授乳:つくるPRL、出すオキシトシン · まなびの脈 · 独自制作 · 画像の出典
独自に作図・アニメーション制作。臨床画像や実際の反応時間の再現ではありません。

構造と役割

オキシトシンは主に視床下部で合成され、下垂体後葉から血中へ放出される。乳腺の筋上皮細胞と子宮の平滑筋が代表的な標的である。乳汁を作るプロラクチンと、すでに作られた乳汁を押し出す作用を区別する。

しくみを順に理解する

乳頭への吸啜刺激が神経経路で視床下部へ伝わり、分泌と射乳につながる。分娩では子宮頸部の伸展が分泌を促し、収縮がさらに伸展を増やす正のフィードバックに関わる。出生などで刺激がなくなれば循環は終わる。

ほかの機能との関係

作用不足は射乳がうまく起こらないことに関わりうるが、授乳困難には吸着、乳汁産生、疼痛など多くの要因がある。子宮収縮の評価は収縮パターンと胎児心拍などを用い、単純な血中濃度測定だけで臨床状態を判断しない。

看護につながる観察

薬剤のオキシトシンは分娩誘発・促進や産後出血の治療などで用いられる。過剰な子宮収縮や水貯留などに注意が必要で、用量は個別の指示と厳密な管理に従う。看護では収縮、胎児心拍、母体の循環・出血、入出量を確認する。

理由から考えるミニケース

吸啜から射乳へ至る説明として適切なのはどれか。 オキシトシンは筋上皮細胞を収縮させて乳汁を押し出す。産生を支えるプロラクチンと、分泌される場所・標的・作用を対比する。

動きで確かめる

授乳:つくるPRL、出すオキシトシン · まなびの脈 · 独自制作
日本語の模式アニメーション。時間・濃度・大きさは定量的に再現していません。 · 映像の参考資料
動画の内容を文章で読む

吸啜刺激:神経で中枢へ。児の吸啜が感覚情報となり中枢へ届きます。

下垂体後葉:オキシトシンを放出。オキシトシンは視床下部で合成されています。

乳腺の筋上皮:細胞が収縮。ホルモンの作用で筋上皮細胞が収縮します。

射乳:乳汁を送り出す。乳汁をつくるPRLと、送り出す働きを区別します。

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参考資料・出典

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