まなびの脈

看護学生の学習ルート · 3教材

血流と心臓の構造をつなぐ

心臓の形を覚えたら、観察する数値や症状と結びつけて復習します。弁の構造、バイタルサイン、心不全の3つから、構造と観察を行き来する学習ルートです。

登録せず読めます · 関連するオリジナル問題 13問

授業の進度に合わせて、どこから読んでも大丈夫です。このルートは収録教材の一部をつなぐ案内で、この分野の全範囲を網羅するものではありません。

血液が逆流しない構造を説明できる?

心臓弁と腱索:逆流を防ぐ構造

心臓の弁は血液が一方向へ進むための構造で、基本的には弁の両側の圧差で開閉する。右房室弁は三尖弁、左房室弁は僧帽弁で、心室の出口には肺動脈弁と大動脈弁がある。弁自体が血液を押し出すポンプではない。

しくみとつながり

房室弁の弁尖には腱索がつながり、腱索は乳頭筋に付着する。心室収縮時に乳頭筋が収縮することは弁尖が心房側へ反転するのを抑える。乳頭筋が弁を引っ張って開くという理解は正しくない。

「心臓弁と腱索:逆流を防ぐ構造」の本文から

心臓の弁:血流の順番で覚える
心臓の弁:血流の順番で覚える · まなびの脈 · 独自制作 · 画像の出典
独自に作図・アニメーション制作。臨床画像や実際の反応時間の再現ではありません。

単発の値と、経時変化を分けて読める?

バイタルサインを経時的に読む

体温、脈拍、呼吸、血圧は身体の調節と循環・呼吸の状態を反映する。基準範囲に入るかだけでなく、その人の平常値からの変化や複数の所見の組合せを読むことが大切である。

観察で確かめる

測定条件、呼吸の速さと努力、脈の規則性、皮膚の色、意識、本人の訴えを合わせて観察する。 単発の値や一度の印象だけで判断せず、いつから、どの場面で変わったか、普段との差は何かを整理する。

「バイタルサインを経時的に読む」の本文から

うっ血と低灌流をどう整理する?

心不全:うっ血と低灌流

心不全では心臓の働きが身体の必要に追いつかず、血液を前へ送る力の不足と血液のうっ滞が問題になる。肺のうっ血は息苦しさ、末梢のうっ血は浮腫として現れ、活動のしづらさにつながる。

観察で確かめる

息切れの場面、横になると苦しいか、体重、浮腫、尿、疲労、服薬と食事、日常活動の変化を見る。 単発の値や一度の印象だけで判断せず、いつから、どの場面で変わったか、普段との差は何かを整理する。

「心不全:うっ血と低灌流」の本文から

体循環と肺循環
体循環と肺循環 · OpenStax College · CC BY 3.0 · 画像の出典
Original image, unchanged. English labels retained. 図中の日本語ガイドは教材本文で確認できます。

読んだ後に、つながりを思い出す

弁の位置を図で確認した後、観察したい項目とその理由を対にして書きます。バイタルサインの教材にある場面を読み、数値以外に何を確かめるか考えてみましょう。

各項目の「問題を解く」から答えを見ずに確認し、間違えたところを読み直しましょう。復習の記録は学習アプリから続けられます。

最初の項目の問題から確かめる →

出典と教材の確認状況

このページの医学・看護の説明は、リンク先の収録教材と同じ本文・資料に基づきます。詳しい解説と教材ごとの更新日は、各項目で確認できます。

看護学生の学習を補助する教材です。専門家による全項目の監修は完了していません。授業・教科書・最新の資料と照合し、診断や治療の判断には使用しないでください。

別のつながりから学ぶ

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