看護の学習図鑑 · 8項目
医療安全・感染
授業の予習・復習に。知りたい項目を選ぶと、しくみと看護へのつながり、参考資料を読めます。
標準予防策
標準予防策は感染症の診断の有無によらず、すべての患者のケアに適用する基本的な感染対策である。血液・体液などへの接触や飛散を予測して、防護具と手指衛生を選ぶ。
解説を読む →医療安全・感染 · 感染予防手指衛生と手袋
手袋は手の汚染を減らすが、破損や外す際の汚染があり、手指衛生の代わりにはならない。同じ患者でも汚染した部位から清潔な部位へ移るときは、微生物を運ばない区切りが必要である。
解説を読む →医療安全・感染 · 感染予防感染経路別予防策
感染経路別予防策は、病原体の広がり方に応じて標準予防策へ追加する対策である。接触、飛沫、空気の経路を考え、個室、換気、移動、必要な防護具を施設の方針に沿って調整する。
解説を読む →医療安全・感染 · 感染予防清潔・消毒・滅菌の違い
洗浄は汚れを除き、消毒は対象とする微生物を減らし、滅菌はすべての微生物を対象とする処理である。器材が触れる場所と用途に応じて必要な水準が変わり、見た目の清潔だけでは判断できない。
解説を読む →医療安全・感染 · 医療安全与薬時の照合と疑義確認
与薬の安全は、薬剤名だけでなく対象者、指示、量、経路、時間、アレルギー、治療目的などの照合で支える。似た名称や思い込みによる取り違えは、慣れた作業でも起こりうる。
解説を読む →医療安全・感染 · 医療安全患者確認と取り違え防止
患者確認は、名前や生年月日など施設が定める複数の識別情報を使い、本人と指示・物品を結びつける行為である。部屋番号、顔を知っていること、返事をしたことだけでは確認にならない。
解説を読む →医療安全・感染 · 生活の安全転倒を個別の要因から予防する
転倒は筋力やバランスだけでなく、起立時の循環変化、薬、排泄の切迫、視力、履物、環境から起こる。危険を理由に活動をすべて止めると、筋力低下でさらに転倒しやすくなることがある。
解説を読む →医療安全・感染 · 医療安全インシデント報告と再発防止
インシデントの共有は、起きた事実をもとに危険な仕組みを見つけ、次の事故を減らすために行う。報告書の完成より先に患者の状態確認と必要な対応を行い、その後に経過を整理する。
解説を読む →看護学生の学習を補助する教材です。専門家による全項目の監修は完了していません。授業・教科書・最新の資料と照合し、診断や治療の判断には使用しないでください。